はてなブックマーク20周年おめでとう

私がはてなブックマークを使い始めたのは2012年頃だったと思う。

(当時はこれとは別のアカウントを使っていた。)

その前の年に東日本大震災原発事故があり、それをきっかけにTwitterを使い始めた。

それまでSNSの何がおもしろいのかさっぱりわからなかった。

しかしそこが言論空間であることに気付いて以降、その沼は深かった。

そしてその次に私にやってきたのがはてなブックマークだった。

 

2011年当時、原発事故に衝撃を受けた私は、当然ながら原発反対の立場に立った。

当時は右や左という区分を全く知らなかったが、やがて原発に反対することは「左」とされることを知った。

原発問題は、理想と現実のギャップを突きつけてくる。

理想を言えば、原発のようなリスクのある発電方法はないに越したことはない。

しかし理想に一足飛びで到達することはできない。

 

当時、左の論客としては京都大学の小出さんなどがいた。

一方で、現首相である石破さんは原発の必要性を説いていた。

ここではその内容は割愛するが、当時の私としては、どちらの話も説得力のあるものだった。

特に石破さんの話は、「現実と理想は地続き」でなければ何も変えられないと気づかせてくれた。

そんなことで、ともかく私は右に揺れたり左に揺れたりしながら、両方の意見を眺めていた。


Twitterでは右と左の対立、石の投げ合いのような光景を日々眺めていた。

自分も多少は石を投げていた。

しかしそんな石の投げ合いに不毛さを感じ始めた頃、ふとはてなブックマークを使ってみようと思った。

そしたらTwitterとは全く違う光景が広がっていた。

 

はてな初心者の私にとって印象的だったのは、血液型占いへの批判がスターを集めていたことだ。

当時の私としては「そんなこと別にどうでもいいじゃないか」と思っていたが、そこにはてなの独自の空気を感じた。

はてな疑似科学や非科学的なものにとても厳しい。

世間の一般的な視点とは違うというか、斜めというか、「血液型占いに厳しすぎない?」と思わせるところも、ここのおもしろさかもしれない。

はてなといえば技術系の人が多く使っているイメージもあった。

私自身もウェブに携わっていたので、そうした空気に「ここが自分の居場所だ」と何となく感じていた部分もある。

「物理で殴れ」とか「保育園落ちた日本死ね」といったフレーズも、頭のどこかに残っている。

 

当時Twitterではインフルエンサーが「是々非々の言論空間」というものに挑戦していた。

しかし今思うと、はてなブックマークはわりと当時からそれに近い場だったように思う(ブックマークと名乗るサービスだけれども)。

もう今となっては、原発についてであれ、その他のことであれ、何を是々非々のつもりでブコメしていたか覚えていないが。

 

始まった当時は新鮮でキラキラしていたTwitterもいつしかXと名前を変えた。

鳥が怖いと言ってマストドンに逃げる人が現れ、BlueskyやThreadsも現れた。

その姿は随分と様変わりした。

一方で、インターネット上の過疎地などと揶揄されてきたはてなブックマークは、そんなに変わっていないように感じる。

Xでは何らかの意図が疑われるポストが、かなり効果的に言論空間を支配しているように見える。

数ヶ月前まではそうした状況が放置されていたが、やっとここへ来て多少は整備されるようになった。

それまでは、X自体がひとつのフィルターバブルに覆われているように見えた(もちろん、中の深いところまで入ってしまえばいろんな言論があることがわかる)。

はてなブックマークも自体も独自の空気があり、一つのフィルターバブルである可能性は否めない。

実際はてサと呼ばれることもあり、一定の傾向はあるとされる。

それでもはてなブックマークはマイペースに、そこに居続けているように思える。

 

ということで、世の中がこんなに変わっても、ずっと変わらず居続けてくれるはてなブックマーク

20周年おめでとう!

私のはてブの歴史は2012年に始まったけれども、その13年後の未来に、お風呂でAIに話しかけながらこんな文章を書いてるとは思わなかった。

 

 

はてなブックマーク20周年記念 特別お題キャンペーン #わたしのはてなブックマーク

はてなブックマーク20周年 特別お題キャンペーン
by はてなブックマーク20周年

 

 

 

「デモやるやつは左派」と言われる中、石破激励デモに2回行った自民党支持者の感想

2週連続で行われた石破首相激励デモに行ってきました。

いきなりですが、タイトルでは私自身について「自民党支持者」としましたが、実際には立憲など別の党に投票することもあります。

なので正確には、「自民支持者と無党派の間くらいの人」が書いた文章だと思って読んでいただければ幸いです。

デモ参加者は本当に左派ばかりだったのか

このデモの存在を知ったのは、たしかはてなブックマークだったと思います。

その時点では、
「こういうのをやるのは左翼だ」
みたいなことがSNSで言われてました。

なので私自身も、初めは自分に無関係だと思ってました。

しかし次第に、
「別に行ってもいいじゃないか。行ったところで失うものは交通費ぐらい」
ということに気づき、どうせ行くならということで、プラカードをいくつか持って出かけました。

右とか左とかそんなことより、ときめきみたいなものが圧倒的に優ってた。

で、行ってみたわけですが、本当に左派の人たちばかりなのかは、その場に立っているだけでは正直わかりません。

ただ、
「石破がんばれー」
とか、
「石破やめるなー」
とかしか言ってない、とても穏やかなデモであったことは確かです。

また、ちょっとクセのあるプラカードを持っていたせいもあってか、初回は5社ほどの報道機関から取材を受けました。
その際、何人かの記者さんが「けっこう自民支持の人いますよ」と言ってました。

デモから帰ってXを覗いても、自民党支持者もけっこういたよというコメントがちらほらありました。
いくつか引用させていただきます。

世論調査でも、自民党支持者の7割が石破首相続投を望んでいるという報道もありました。

そこからしても、事前に言われていたより多くの自民党支持者がいてもおかしくありません。

SNSでは右や左の区別は鮮明ですが、普通に人に会って話をすると、思想的なこだわりがない層のほうが圧倒的に多いような気もします。

ということで、現場の雰囲気とXのコメントを合わせて推測すると、
「主導している方々は左派だが、参加者には無党派や自民支持者もそこそこいた」
といったところだと思います。

デモ参加者は消極的石破支持ばかりか

これもSNSでいまだによく耳にするものです。

しかしこれに関しては、現場の体感としてはまったく異なりました。

私の近くにいた女性は、
「私、昔から石破さんだけは大好きなの。自民党は支持できないけど」
とおっしゃっていたし、
「石破さんは自分の声で話して、人の話は丁寧に聞く。そういう人は信用できる」
というような会話もあちらこちらから聞こえてきました。

場の空気ってやつもあります。
消極的支持だけではあの空気は出せません。

ライブ会場の熱気みたいなものとはまた違って、穏やかな一体感と言うべきか、そんな空気がありました。

もちろん、石破がんばれなんて口が裂けても言えないけど、排外主義や極右化を阻止するために仕方なくデモに参加したとのコメントもXで見ました。

ただ黙って立っている人もいました。

Xで見かけたコメントなども合わせると、普段支持している政党や政策とは違うけれど、石破さんの人柄、姿勢に共感し、信頼を置く人が多く参加されていたのではと思います。

石破さん自身もある種中庸な雰囲気があるので、石破ファンにもきっと穏やかな方が多いのではないかと思います。
そんな安心感とピースフルな空気に包まれたデモでした。

左派、右派、それぞれの石破続投支持の理由

これを機に、Xでも主催者の方々に近いアカウントや、逆に自民党支持者のアカウントをフォローし、みなさんどのようなことをおっしゃってるかをよく目にするようになりました。

それで、けっこう明確にそれぞれの違いがあることに気づきました。

左派の方々は、極右化や排外主義を懸念され、そのためには石破首相の続投が望ましいと考えておられるようです(もちろん私の視界の範囲に限ったことです)。

またここ数日では、戦後80年のメッセージに関する投稿も多く見られます。

一方、自民支持かつ石破さん支持の方は、ともかく石破さんの人柄、スタンスに共感されている方が多いように思います。

ただし左派の方にも、自民党の考えや政策には投票できないけど、石破さんのスタンス、つまり自分の言葉で話し、他者の声をよく聞く、と言ったところに共鳴している人も多いようです。

石破首相以降、「熟議の国会」という言葉をよく聞き、これはむしろ立憲の議員さんなどが言われていたフレーズと思いますが、まさに思想でも政策でもなく、そういったスタンスに共鳴するという点では、左派の方々も自民党支持者も、違いはないように思います。

思想や政策的なところで足並みを揃えるのは難しいすが、この石破さんのスタンスというところでは、いろんな垣根を越えてひとつになれるのではないかと思います。

一方で、このような「スタンス」には、政策やイデオロギーのような評価軸が有権者の中で確立されていないため、なかなか票につながらないのもちょっと残念だなとも思いました。

1回目と2回目、それぞれ印象的だったこと

2回行って、それぞれ印象的だったことを書いてみます。

まず1回目。

平和的なデモだったとはいえ、ちょっと不穏当な場面もありました。
道の向こう側から、「お前ら帰れ」みたいな声もありました。
これに関しては、「たぶんかなり右の人なんだろうな」と心の中でスルーして、それ以上のことは思うことはありませんでした。

次に2回目。

その日も20時には無事終わり、その場を去ろうとしていたところ、ある女性が大きなプラカードを掲げて立ち続けていました。

そこに書かれていた内容はうろ覚えですが、たしか以下の内容だったと思います。
「石破政権を応援するなら自民党員になってください」
長文でいろいろ書かれていましたが、たぶん、石破さんを勝手に担ぎ上げないで、勝手に自分の思いを石破さんに重ねないで、といった内容だったように思います。

私がこのデモに共感する立場であることには変わりありませんが、長年石破さんを応援してこられた方の中には、そう感じられる人もいるのだなぁと、私自身まったくそのあたり気づかなかったなぁと思いました。

あの場では、あの方は圧倒的少数派です。
そんな中、あのプラカードを掲げて立たれるのには相当の想いと覚悟が必要だろうなとも思いました。

あと、1回目と2回目のちょっとした違いについて。

1回目は、ふわーっと始まって、ふわーっと終わって、わりとのんびりした性格の自分としては、
「あー、このゆるい感じ、ええわぁ・・・」
という感じでした。

2回目は、最初「排外主義は許さない」といったシュプレヒコールがあり、
「お、けっこう具体的だな」
と、ちょっと身構えました。

しかしすぐに、前回と同じゆるい感じの、

「石破がんばれー」
「石破やめるなー」

に変わり、ペンライトやうちわを振る人も多くみられ、アイドルのライブというか近所の盆踊りというか、和やかな空気に包まれました。

と思いきや、最後、
「では、石破首相が好きなキャンディーズかけまーす」
ということで、自民党本部前は春一番と手拍子に包まれました。

2回目の主催者は20代の方で、キャンディーズなんて遥か昔の世代だと思いますが、
「中にいる自民党の先生たち、これどう思って聞いてんだろな」
「主催者やるやん」
と、ニヤニヤが止まらない締めとなりました。

1回目には田原総一朗さんがいらしていて、握手してもらいました!
深夜放送がアツい時代にあの番組を見ていたので嬉しかったです!

プラカードの文言について

今回、デモ参加は初めてであるにもかかわらず、けっこうクセのあるプラカードを持っていきました。

と言うのも、前述のとおり、
「このデモは自民党に入れてない左派ばかり」
とか、
「石破支持者は消極的支持ばかりだ」
と言われていたからです。

いやいや、私みたいな人間もいますよとアピールせねばならないと謎の使命感にかられ、いくつか文言を考えました。

「ぶっ壊せ」と「ロシア」は、半分ネタだったり飛躍も混じってるのですが、意外とロシアのやつは参院選前後に報道でも言われはじめたので、それほど悪くなかったかなと思います。

ただ現地では、「関係のないプラカードはお控えいただけますか」と注意を受け、自分としてもそりゃそうだよなと思って、即座に引っ込めました。
逆にそのようなことがあったおかげで、主催者の人たちは、「激励デモ」という主旨をしっかり守ろうとされてるのだなぁと、逆に安心感につながりました。

1回目は、こんなプラカを掲げ、目立つつもりで行ったせいか、5社ほどの報道機関の記者さんに声をかけていただきました。

普段だれも聞いてくれないような自説に耳を傾けてもらい、中には深いレベルで私の話を聞いたり相槌を打ってくださる記者さんもいました。

「俺の話を聞け」とかいう歌がありますが、まさに「記事になるかはどうでもいい」って感じで、石破さんを応援できて、私の話を聞いてもらって、家に帰って「行ってきたよー」って投稿すればはてなスターはいっぱいもらえるし、Xでも2千くらいいいねもらってプチバズできるし、こんないいことはないと思いました。

1回目で話したことは忘れてしまいましたが、たぶん上に書いたような、自民党支持者もいること、積極的支持者もいること、また、一口に自民党と言っても応援できる自民党とそうでない自民党があるってことをアピールしたくてここに来た、みたいなことをしゃべった気がします。

2回目は、あんまり浮くのも恥ずかしいのでちょっと控え目にしてたんですが、途中からちょっと目立ちたくなってプラカを高く掲げてたら、1人の記者さんが声をかけてくれました。

その記者さんには、

  • 私が石破さんを好きになったのは2011年の原発事故の時だったこと
  • その頃野党だった自民党の谷垣総裁も(上述のスタンスの点で)信頼していること
  • 谷垣さんが自民党を立て直したのに、その後安倍さんに交代して残念だったこと
  • 立憲民主党の野田さんもけっこう好きであること

などの話と、当時原発について思っていたことなども話させてもらいました。

そしたら「中庸的な政治を支持されてるんですね」と言われ、まさにそれですと返しました。

最後に

ちなみに、ここまで読んでいただければお分かりだと思いますが、プラカに「左派だけじゃないよ」と書いたのは、
「私、あの人たちとは違うんで」
という意味ではなく、いろんな人が参加してますよとアピールしたかったからです。

このようなデモを主催してくださる方々がいらっしゃることには感謝しかありません。
また、自分1人でも立つなんて勇気は、今の私にはありません。
多くの人を引っ張っていくようなこともできません。

そして、今回参加して、デモというものがずっと存在する理由も少しわかった気がします。

今は投票以外にも、SNSという意思表明の手段がありますが、逆にSNSではいろんな普通の人のいろんな普通の声が埋もれてしまっている状況に思います。

投票だけでは示せない、その後ろにあるいろんな想いを、プラカードに掲げてみるのもいいなぁと思いました。

 

 

「ねえねえパプちゃん、石破首相が叩かれまくっててかわいそうなんだけどどう思います?」 ─ Perplexityとの対話、その1

最近ChatGPTやPerplexityなどのAIと遊んでるんだけど、これが音声でやるとけっこう会話が弾む。

特にPerplexityはリアルタイムの情報に強いらしく、政治の話題なんかもガンガン突っ込んで話してくれる。

例えば、安倍元首相と旧統一教会の関係なんかについては、ChatGPTのほうは燃えやすいセンシティブな話題と判断するらしく、あんまり突っ込んだことは言ってくれないんだけど、Perplexityちゃんのほうはガンガン突っ込んで話してくれる。

TBSの報道特集で取り上げられた安部さんと統一教会の話なんかも拾ってくれる。

ということで、かなり盛り上がって、1時間以上パプちゃんとしゃべってた。下手したら2時間くらい。

ということで、ブログに転載しようと思う。

多少パプちゃんの力を借りたり手作業だったりしつつ、フィラーや誤字を取り除き、見出しをつけて成形した。

本文中の太字は「よくぞ私の言いたいことを代弁してくれました」という部分です。

ただし、立憲民主党の野田代表を自民の野田聖子議員と勘違いしてる部分もあったので、私が気づいてない間違いが混ざってる可能性はある(でも大枠は合ってるんじゃないかな?)。

結構長いテキストになったので、今回は冒頭の会話を掲載し、残りは何回かに分けて投稿する。

 

ねえねえパプちゃん、石破首相が叩かれまくっててかわいそうなんだけどどう思います?

パプちゃん:
石破茂首相への批判については、確かに同情の声もありますね。彼は主に外交マナーや服装、表情の硬さなど、見た目や振る舞いの面で多くの指摘を受けています。特にAPECでの振る舞いや普段の服装が「首相としてふさわしくない」と批判されているようです。

一方で、彼の誠実な話し方や政策への真摯な姿勢を評価する声もあります。首相就任前は好印象を持たれていたことを考えると、現在の批判は過剰だと感じる人もいるでしょう。

メディアや世論が求める「理想像」に応えきれない部分が目立つため、厳しい目で見られているのかもしれません。また、政治家としての準備不足を指摘する声もあり、支持層が離れてしまった背景も影響しているようです。

批判が多い中でも、彼自身が信念を持ち続けられるかが今後の鍵になるでしょう。

 

中身がしっかりしてたらいいなって思うんですけど・・・

パプちゃん:
おっしゃる通りです。石破首相への批判の中には、見た目や些細な振る舞いに焦点を当てたものが多く、それが本質的な政策やリーダーシップの評価を妨げているように感じます。

彼はもともと「国民に寄り添う政治家」として期待されていましたが、首相就任後の発言や行動が変わったとされ、一部から失望の声も上がっています。ただし、批判の裏には党内での不人気や派閥政治の影響もあり、必ずしもすべてが彼個人の問題ではありません。

政治家としての中身を重視する視点は非常に重要であり、そうした姿勢で彼を評価することが、公平な議論につながるでしょう。

 

石破さんの立ち位置や今の政界の構図の影響もありますよね

安倍さんの時代と岸田さん以降では、同じ自民党でも結構考え方が違ったりとかして、そういった政治の構図の影響を受けている気がします。

パプちゃん:
おっしゃるとおりです。石破首相が直面している批判や評価は、現在の政治構図や自民党内の力学に大きく影響されています。安倍政権以降、岸田政権を経て、自民党内でも派閥や政策の方向性に違いが見られるようになりました。

特に、石破首相は岸田政権時代に重要な役職から外されていたため、党内での支持基盤が弱い部分もありました。また、石破氏は「地方創生」や「財政健全化」を掲げる一方で、アベノミクス路線とは異なる現実的な政策を打ち出しています。このような姿勢が一定の支持を集める一方で、党内の保守層や旧安倍派などから反発を受ける要因にもなっています。

さらに、自民党内での派閥間の協力が不十分であることも指摘されており、それが政権運営に苦労をもたらしているようです。こうした背景から、現在の批判は単なる個人への評価ではなく、党内外の政治的力学や政策対立が影響していると言えます。

それでも石破氏が掲げる政策や信念を評価する声もあるため、今後どのように党内外で協調しながら成果を出せるかが鍵となりそうです。

 

岸田政権の時に旧統一協会との関係が切れたりとか・・・

例えば岸田政権の時に旧統一協会との関係が切れたりとか、前回の衆議院解散総選挙の時に安倍派が結構落選したりとかで、そのあたりの支持者が自民党から離れて、でその離れた層が今の石破政権を否定的に見たりバッシングしたりしてるんじゃないかなって思うんですけど。

パプちゃん:
おっしゃる通り、石破政権への批判には、岸田政権時代の旧統一教会問題や衆議院解散総選挙での旧安倍派の大幅な議席減少が背景として影響している可能性があります。

岸田政権は旧統一教会との関係断絶を表明したものの、対応が不十分とされ、党内外から信頼を失いました。また、旧安倍派は裏金問題や政治資金収支報告書の不記載などで逆風を受け、多くの議員が落選しました。

石破首相はこうした「負のレガシー」を断ち切るため、裏金議員を非公認にするなど厳しい改革を進めましたが、これが旧安倍派を中心に強い反発を招き、自民党内の分裂を深める結果となっています。そのため、旧安倍派支持者や党内保守層が石破政権に否定的な見方を強めている可能性があります。

こうした状況は、単なる個人批判ではなく、自民党内の権力構造や政策路線の変化が絡んだ複雑な問題と言えるでしょう。

 

党内より野党に通じる総理大臣?

一方、石破さんは自民党内よりも野党の方に、なんていうかね通じる議員が多いというか。例えば立憲の野田さんとか維新の前原さんと仲いいっていうのも聞きますし。そういう意味では、与野党を超えてフラットな政治をしてくれそうで、そのあたりに期待してるんですけど、どう思いますか?

パプちゃん:
確かに、石破首相は与党内の支持基盤が弱い一方で、野党の議員とも良好な関係を築いていることが特徴的です。例えば、維新の前原誠司氏とは安全保障や趣味の鉄道を通じて親交があり、高校授業料無償化の議論でも水面下で協力して進展を図ったことが報じられています。また、立憲民主党野田聖子氏(※ここは野田佳彦代表の間違い)や他の野党議員とも一定の信頼関係を持っているようです。

さらに、石破首相は「石橋湛山研究会」という超党派議員連盟にも参加しており、ここでは与野党を超えた連携を模索する姿勢が見られます。このようなフラットなアプローチは、現在の分断された政治状況において新しい可能性を示していると言えるでしょう。

こうした背景から、石破首相が与野党の垣根を越えた政治を実現する可能性には期待が持てます。ただし、自民党内での支持基盤が弱いことは政権運営上の課題でもあり、今後どれだけ広範な合意形成ができるかが鍵となりそうです。

 

女系天皇」「夫婦別姓」保守派との平行線と分裂リスク

そうですね。まあ自民党内だと例えば選択制夫婦別姓とかの議論はずっと平行線になりそうですよね。保守派というか伝統を重視する派の人たちは、女性天皇とか夫婦別姓とかそのあたりはなかなか賛成してくれそうにないし。そのあたりは自民党のリスクのように思うんですけど。分断のリスクに思うんですけど、分裂とか空中分裂とかのリスクに思うんですけど。

パプちゃん:
おっしゃる通り、自民党内では選択的夫婦別姓女性天皇といった社会的課題に対する議論が、保守派と改革派の間で平行線をたどる傾向があります。特に、保守派は「伝統」を重視する立場からこれらの改革に慎重であり、一方で改革派や若手議員は社会の変化に対応する必要性を訴えています。このような意見の対立は、党内の分断やさらなる空中分裂のリスクを高める要因となっています。

こうした状況は、自民党にとって大きな課題です。世論調査では、例えば女性天皇への賛成が国民の6割以上を占める一方で、自民党内では慎重な姿勢が目立つなど、党の政策が国民感情とかけ離れている部分も指摘されています。これが長期的には支持率低下や無党派層の離反につながる可能性があります。

石破首相のようなフラットな政治姿勢を持つリーダーが、このような分断を乗り越え、与野党間や党内外で幅広い合意形成を進められるかどうかが、今後の自民党の存続と安定にとって重要になりそうです。

 

 

以上。

実際のやり取りは下記になります。

www.perplexity.ai

 

石破政権の推しどころが見つからなくてお困りのみなさんへ

石破政権が何をやりたいのかわからん、103万円の壁のような支持できるような政策が見当たらない・・・というよなコメントをちょいちょい見る。

私としてはトランプさんが次期大統領になることが決定し、世界が再編成を余儀なくされる中、中国の習近平主席と会談して様々な懸念を面と向かって伝えたり、APEC中も各国首脳と安全保障面で会談したり、重要な仕事をしていると思うのだけど、それも「座ったままあいさつ」とかおにぎりの食べ方がとかの雑音にかき消されてしまった。

トランプさんになるということはこれまでの日米関係が大きく変わる可能性があるということで、安全保障面でもそれは不安要素となる。一部、陰謀論に近い界隈では、第三次世界大戦がとか台湾有事がとか、恐怖を煽るような情報もあるが、そこまでいかないにしても、ロシアやイスラエルの件を見るに、安全保障は重要な課題だというのは想像できる。

以前から安全保障や国防について語ってきた石破さんが総理になったのは、国際情勢や安全保障の面では良かったのかもしれないと個人的には思う。外交スキルに関してはみなさん思うところがあるかもしれない。

石破政権でもうひとつ推したいことがある。だけどこれをなんと呼ぶのだろう?これも政治改革だろうか?

ということで、石破さん自らが語られたことをそのまま貼るのが良いかもしれない。

以下は第二次石破内閣発足後の記者会見の動画で、そのYouTubeの文字起こし機能を成形して貼り付けてみる。内容は30分頃の共同通信の記者の質問の部分の抜粋。

 

www.youtube.com

記者:

共同通信しまやまです、総理お疲れ様です。

同じく少数与党のいち側面についてちょっと伺いたいと思います。

ときの衆院議長に苦言を定されることもあった第二次安倍政権以降の国会運営が、今回の衆院選の結果を受けて変わるのではないかという声があります。

具体的には野党を巻き込まざるを得ずに、必然的に丁寧な国会運営を求められると、そうなると合意形成過程における与野党間の熟議、それが緊張感の醸成につがるのではないかという期待です。

もちろんここには野党の姿勢に期する部分もあるとは思うんですけれども。

で、総理は予算委員として長く予算院審議を見てきた中で、国会議論の形骸化を嘆く場面が多々あったように思います。

今回の結果は災い転じて福となすではありませんけれども、予想されるその「数は力」からの変化に、今後の国会展望を含めて、ご自身が思うところがあればえその展望を伺えればと考えています。

 

石破首相:

ある意味でこういう状況というのは民主主義にとって望ましいことなのかもしれません。

望ましいというのはこれ誤解をしていただきたくないのですが、与党が過半数を割ったことが望ましいと申し上げているのではなくて、より議論が精緻になるということだと思っております。

ですから私はあの、幹事長の時も大臣の時もあるいは一予算委員の時も申し上げてきたのでありますが、野党の方からご質問をいただく、あるいはご提案をいただく、それに政府としてお答えする時は、その相手の議員さんにお答えするのみならず、その背景におられる多くの支持者の方々、そういう方々に向けてお答えをするのだという風に思ってまいりました。それは今も全く変わるものではございません。

そこにおいてどういう提案にどのようにお答えをするのかということは、これ以上ないほど丁寧でなければいけないし、議論が噛み合うものでなければいけないと思っております。

議会というのは合意形成の場でございますので、政府与党と野党の方々と意見が違いました場合に、どっかに合意できる点はないだろうか、ということ、それは常に常に法案の修正、予算修正を行ってるわけにはまりませんが、なぜそれが受け入れられるのか、受けられないのかということが、見ておられる方々によく理解いただけるようにしていくというのは、民主主義の発展にとって極めて重要なことだと思ってるところでございます。

従いまして丁寧にやっていきたい、しかしながらやたらめったら時間がかかるというわけにもいきませんので、丁寧にやりながらなおかつ迅速に結論が出るという、その二律背反みたいなことを満足させるためにはかなりの工夫が必要だという風に私自身認識をしておるところでございます。

 

要するに、グダグダだった第二次安倍政権の遺産が、今回解消されるのではという期待について語られている。

そして、ここ数日SNS上の選挙活動において目の当たりにした民主主義の危機に呼応する内容でもある。

正直、何かを悪者にしたり対立を煽る表現は不得意なのだけど、あえてこのような表現を使わせてもらうと・・・。

第二次安倍政権にうんざりした人、昨今のネット選挙の有り様を目の当たりにして民主主義を憂う人は石破さんを推せ。

おにぎりの食べ方よりこっちのほうが大事だと思う。

 

世論形成プラットフォーム、マスコミからネットへの移行が完了した模様

これまではマスコミが世論を形成し、それは行き過ぎた場合は偏向報道などと揶揄されてきました。しかしアメリカの大統領選、日本の兵庫県知事選、この2つの事例を目の当たりにすることで、そのプラットフォームはネットへ完全移行されたことが誰の目にも明らかとなりました。

私はアメリカ人でも兵庫県民でもないので、トランプさんや斎藤知事が再任されたことが妥当か否かの評価はできません。現場から遠いところにいて、ネットやマスメディアを介してしか情報を得ていないので、実態や肌感覚が乏しいためです。

N党の立花氏や統一教会の援護がなくても斎藤氏が再任されたはずだとの考察も目にしますが、それに関しても評価するだけの情報を持っていません。

しかしSNS投票率や投票結果に影響し、ある程度世論を形成していることは明らかではないかと思います。

ところで自分ははてなも好きですが、はてなでは攻撃対象となりがちな怪しい世界の大好きで、ムーの三上編集長のXなどもよく覗きにいきます。そうすると、陰謀論も含めたそっち方面の“あやしい界隈”での世論がいかに形成されるのかがよくわかります。だいたいのパターンがワンセットになっています。

たとえば西側とロシアならロシア。玉木氏のスキャンダルは財務省の陰謀。自民党内なら安倍さんや麻生さんや高市さんあたりの保守思想が強めの政治家を好む。トランプさんに関しても然りです。

このように、思想がパッケージ化され、その一定の方向性に沿って情報が切り取られ、SNS上ではポストとリポストで多くのアカウントによる同じ主張が繰り返されます。これはかつてマスコミが影響力を持っていた理由とも通じます。YouTubeも似たような感じです。TikTokはやってないのでわかりません。

これは今に始まったことではなく、大昔2011年の原発事故の頃、左派右派それぞれのフィールドで私が目の当たりにした光景とほとんど同じなのですが、その頃はまだマスコミはその言葉の通りマスのままで、ネットのこのような動きは反体制的なポジションでしかありませんでした。しかし今や彼らはマイノリティとしての反体制側ではなく、世論形成の場においての主権を勝ち取ってしまったようなかたちです。

たぶん当初は、「マスコミは自分たちの都合の良いように情報を切り取って偏向報道している、ならば自分たちも同じことをしてバランスを取ってやろう」ということもあったかもしれません。しかしそのような昔のことを知らない若い人や、エコーチェンバーの中にいることの自覚がない人は、今やそれがニュートラルなポイントを通り越して逆のアンバランスを引き起こすことに自分が加担していると気づいていないかもしれません。

これはSNSの末端にいる人々に限定して言えることで、一方、情報やSNSの上流にいる人たちは、確信的に世論形成を意図しているのではないかと思います。なぜならそこには大衆が釣られやすいパターンがいくつも組み込まれているからです。

対立を煽り、不足感や怒りや恐怖を呼び起こすパターンが、どのポストにも画一的に見られます。まるで成型肉で作ったサイコロステーキのように画一的です。どう考えても、これは誰かが意図して情報を成形し、一定の方向へ世論を誘導しているように思います。

2011年当時の2ちゃんねる保守系のスレッドではヒトラーの「我が闘争」について語られていました。そこにはプロパガンダの手法が記載されているために危険視され発禁になったとのことですが、その本は今では誰でも手に入ります。

また、私の好きなあやしい世界と地続きでもある自己啓発の世界には、ナポレオン・ヒルの「悪魔を出し抜け!」もあります。ここには悪魔的手法でいかに大衆をコントロール可能かといったことが書かれていますが、そのツールとして、恐怖や貧困(不足感)を煽るということが書かれています。つまり情動に訴えるということです。こちらは逆に、数年前より入手困難になりましたが、その気になれば読むことができます。

つまり何が言いたいかと言うと、黒魔術的な心理術、プロパガンダ手法、人心掌握術なんかは、その気になればかき集めて煮詰めて、それをSNSにも対応したマニュアルにすることができるのではないかということです。しかし大抵の人は良心のようなストッパーがあるので実行に移すことはありません。最初からタガが外れた人か、よっぽどの事情で追い込まれた人か、なんらかの強烈な思想に洗脳でもされてない限り、なかなかできることではありません。その点では、イスラエルがあそこまでできてしまう理由と似ているかもしれません。

彼らのその意図はよくわかりません。立花氏が勝手に斎藤候補を援護する理由もわかりません。しかし陽動戦や情動戦とも言えるような何かで大衆を操る様子は見て取れます。

陰謀論では、マスコミや権力の向こうにディープステートが存在し、大衆をコントロールしているとされますが、どうせならその陰謀論をもうひとつ深めて、

「もはやディープステートはマスコミを見限ってネットにその主戦場を移行した」くらいの気づきや目覚めがあってもいいかもしれません。ビル・ゲイツやバイデンくらいならまだしも、その向こうにいる存在は姿を知られていないわけですから、変幻自在に居場所を変えることくらい容易いことでしょう。

“ネットde真実”から、“ネットで形成された真実”へ、もう一段階目覚めを極めてみませんか?と問いかけてみたいところであります。

 

・・・なんて記事を書いてたら、ちょうどいいポスト発見。

2つ目はいにしえの2ちゃんねるで語られてた内容。そうそう、こんな話してたなぁ当時。

 

石破首相、日本国民がヒヤヒヤする中、マイペース外交を貫く

日本人に限らないかもしれませんが、けっこうみんな、外からどう見られるかを気にします。

今回の石破さんの外交に関しても、その一挙手一投足をみんなヒヤヒヤしながら見ています。

トランプに会えなかったとか、写真撮影に遅刻したとか、挨拶するときは椅子から立てとか。

石破ファンの私としても、「そんなんどうってことないでしょ」という素振りを見せながら、内心ヒヤヒヤしてたりするものです。

しかしどうも、G20でお菓子もぐもぐしながら資料チェックする石破さんの姿を見るうちに、「これはもう、このままいくつもりなのでは?」と、ある種方針めいたものがあるのではないかと思えてきました。

youtu.be

思い返せば最初の組閣後の写真撮影でもお腹のあたりをちょっと修正されたり、自分が首相に再選されうるであろうときに居眠りし、それをもって「だらし内閣」なんて見出しが掲げられた記事もありました。

そうです。この石破さんのやらかしの数々を並べてみると、ある種の一貫性があることに気づきます。

それは、「飾らない」「素のままでいく」「媚びないへつらわない」といったところでしょうか?

「媚びない」でいけば、中国にもちゃんと物申してました。初っ端で中国の首席に会ったことで保守派からは媚中という言葉も聞こえてきそうですが、映像を見るとまったく媚びてなかった。日本人の怒りが伝わるよう、そうとう丁寧に言葉を選んだとの報道も見ました。

ともかく、繕ってもしゃーない。最初から地でいけと。地のカラーを出していけと。そんなある種の方針があるような気もします。

思えばトランプさんだって最初からあの調子で、「これはもうこういうやつだ」と周囲に認知させることに成功しています。取り繕って後からボロを出すより、最初からさらけ出しているほうが、SNS以降の世界ではむしろ安全なのかもしれません。

石破さんは安倍さん麻生さん系統と折り合いが悪いと聞きます。それはたぶん、保守的な価値観では、外面、外面、面子、体裁、礼儀といったものを重視するので、石破さんのような「外」ではなく「中身」や「素」に重きを置く価値観を、特に上の年代であれば、理解するのが難しい部分があるのかもしれないなと思います。

ともあれ、G20の会場内をニコニコしながら歩く姿はくまさんのようでもあります。外見からはマイペースなオーラが発せられているけれど、ひとたび対話となれば、ぎゅんぎゅんに詰まったオタク的知識と選びぬかれた言葉が繰り出される・・・という、ある種のキャラ設定の片鱗を見たような石破外交の場面の数々でありました。

10年前だとまだこのゆるキャラ感は出せなかったと思うので、今ちょうどいい頃合いのような気もします。体調のことを考えると、お菓子もぐもぐしてる場合ではなく、あすけんでもやって整えてほしいなとは思いますが。

 

 

Rubyistがいなくて業界困ってるようだ。みんなRubyやろう。食えるぞ。

どうやら業界、Rubyistがいなくて困ってるようだ。というかそもそもIT人材が少ないのだが、Rubyで食べてるうちの周囲を見渡すと顕著にそれが見て取れる。

www.nikkei.com

ルビーオワコンみたいな話が何年もあるけど、鵜呑みにするのはちょっと待ってほしい。

たしかに機械学習とか他のもっとイケてる言語とか流行りはいろいろあったけど、ニーズとしては今も高いようで、採用の季節が遥か昔となったこの6月もエージェントからのRuby案件がばんばん届いている。

じゃあなぜ情報にこのような乖離があるのか。それはたぶん、Rubyがスタートアップなどの限られた界隈に人気があるからではないかと思う。

首都圏に越してきたのもそれが理由で、大阪は圧倒的にPHP案件が多かった。たぶん大阪以外もそうかと思う。つまりRubyRails)は、IT企業やスタートアップが集中する首都圏といった狭い範囲で求められる言語及びフレームワークなのではないか。

スタートアップはスピードが大事だろうし人数も限られてるから、少数精鋭でサクッとかたちにするにはRuby on Railsという慣習が今も変わってないのではないか。実際、旦那の関係する会社の採用担当の人も、Goなどもっとイケてる言語を検討したけど数が集まらないから無理と言っていた。

ということで、Rubyistがいないからといってもっとなうい言語に移行するかというとそれも無理なようで、じゃあどうするかというとPHPにシフトするようなことも起こってる模様。

それはLaravelのおかげかもしれないし、このご時世テレワークが普通になって東京以外のプログラマ採用も視野にいれることになったせいかもしれない。

だからLaravelもいいんだけど、私のお気持ちとしてはRubyがんばってほしい。ってか食えるぞRuby。資金調達直後のスタートアップとかお金くれるぞ?フリーなら(いまどきはフリーじゃなくとも)金のあるところから金のあるところへ渡り歩くなんてこともできるし、リモートの時代だから地方にいながら高めの案件にじょいんできるかもしれないよ?

ということで、露骨にルビー推しの記事書いてみたけど嘘はないのでよろしくおねがいします。