開発宵宮

リモートワークや開発について書きます

Rubyistがいなくて業界困ってるようだ。みんなRubyやろう。食えるぞ。

どうやら業界、Rubyistがいなくて困ってるようだ。というかそもそもIT人材が少ないのだが、Rubyで食べてるうちの周囲を見渡すと顕著にそれが見て取れる。

www.nikkei.com

ルビーオワコンみたいな話が何年もあるけど、鵜呑みにするのはちょっと待ってほしい。

たしかに機械学習とか他のもっとイケてる言語とか流行りはいろいろあったけど、ニーズとしては今も高いようで、採用の季節が遥か昔となったこの6月もエージェントからのRuby案件がばんばん届いている。

じゃあなぜ情報にこのような乖離があるのか。それはたぶん、Rubyがスタートアップなどの限られた界隈に人気があるからではないかと思う。

首都圏に越してきたのもそれが理由で、大阪は圧倒的にPHP案件が多かった。たぶん大阪以外もそうかと思う。つまりRubyRails)は、IT企業やスタートアップが集中する首都圏といった狭い範囲で求められる言語及びフレームワークなのではないか。

スタートアップはスピードが大事だろうし人数も限られてるから、少数精鋭でサクッとかたちにするにはRuby on Railsという慣習が今も変わってないのではないか。実際、旦那の関係する会社の採用担当の人も、Goなどもっとイケてる言語を検討したけど数が集まらないから無理と言っていた。

ということで、Rubyistがいないからといってもっとなうい言語に移行するかというとそれも無理なようで、じゃあどうするかというとPHPにシフトするようなことも起こってる模様。

それはLaravelのおかげかもしれないし、このご時世テレワークが普通になって東京以外のプログラマ採用も視野にいれることになったせいかもしれない。

だからLaravelもいいんだけど、私のお気持ちとしてはRubyがんばってほしい。ってか食えるぞRuby。資金調達直後のスタートアップとかお金くれるぞ?フリーなら(いまどきはフリーじゃなくとも)金のあるところから金のあるところへ渡り歩くなんてこともできるし、リモートの時代だから地方にいながら高めの案件にじょいんできるかもしれないよ?

ということで、露骨にルビー推しの記事書いてみたけど嘘はないのでよろしくおねがいします。